桐生市消防本部(きりゅうししょうぼうほんぶ)は、群馬県桐生市の消防部局(消防本部)。管轄区域は桐生市及びみどり市全域。みどり市は桐生市に常備消防事務を委託している。

概要

  • 消防本部:桐生市元宿町13番38号
  • 管内面積:482.8km2
  • 職員定数:220人
  • 消防署2ヶ所、分署4ヶ所
  • 主力機械
    • 消防車
      • 消防ポンプ自動車:7台
      • 水槽付きポンプ車:8台
      • はしご車:2台
      • 化学車:1台
    • 救急車:8台
    • その他車両
      • 指揮車:1台
      • 救助工作車:1台(特別救助隊運用)
      • 電源照明車:1台
      • その他:17台

沿革

  • 1894年(明治27年)11月13日 桐生町消防組を設置する。
  • 1910年(明治43年) 桐生町火防組合となる。
  • 1921年(大正10年)3月1日 桐生町が市制施行し、桐生市となる。
  • 1927年(昭和2年)4月 横山町に桐生市常備消防組を設置する。
  • 1928年(昭和3年) 本町3丁目へ移転する。
  • 1960年(昭和35年)9月 織姫町に桐生市消防本部桐生消防署を設置する。
  • 1991年(平成3年)4月 現在地(元宿町)へ移転する。
  • 1998年(平成10年)4月1日 桐生市、山田郡大間々町、新田郡薮塚本町、笠懸町、勢多郡東村、黒保根村及び新里村の1市3町3村により設立した一部事務組合の「桐生市外六か町村広域市町村圏振興整備組合」にて消防事務を実施する。消防本部の名称は桐生広域消防本部となる。
  • 2006年(平成18年)3月27日 みどり市の発足に伴い、桐生広域消防本部を解散し、再び桐生市消防本部桐生消防署を設置する。
  • 2009年(平成21年)1月15日 西分署・笠懸分署を廃止し、桐生みどり消防署を設置。大間々新里分署と黒保根東分署を桐生みどり署の所管とする。

組織

  • 本部 : 総務課、予防課、警防課、通信指令課
  • 消防署 : 消防第1課、消防第2課

消防署

不祥事

  • 2018年6月7日 - 桐生みどり消防署の男性消防士(23歳)が、6月7日午前10時50分ごろ、みどり市内の路上で通行中の女子大学生4人の前で突然ズボンを下ろし、下半身を露出した。犯行直後に同市内の学校関係者から「学校付近で下半身を露出している男がいる」と110番通報があり、男性消防士が容疑者として浮上。桐生警察署は8日、公然わいせつの疑いで、男性消防士を逮捕。調べに対し、容疑を認め、「間違いありません」と供述している。7月4日、消防本部は男性消防士を懲戒免職処分とした。男性消防士は2018年に入り複数回下半身露出をしていたことが明らかになった。その常習性が処分の内容にも影響した。

関連項目

  • 消防

脚注

外部リンク

  • 消防|桐生市

防火服の更新について 江津邑智消防組合

桐生市消防本部 高規格救急車 全国緊急消防援助隊車輌名鑑

理工学部職員が桐生市消防本部から表彰されました 国立大学法人群馬大学

桐生市消防署/ホームメイト

桐生消防署東分署 施設案内|桐生市ホームページ