16K解像度(じゅうろくケイかいぞうど、英語: 16K resolution)は、ディスプレイ解像度が水平方向に約16,000ピクセルの表示形式で、最も一般的に議論されている16K解像度は15360×8640。これは各次元で8K UHDのピクセル数を2倍にし、合計で4倍のピクセル数。この解像度は132.7メガピクセルで、4K解像度の16倍、1080p解像度の32倍である。
現在、16Kの解像度は、AMD EyefinityまたはNvidiaSurroundのマルチモニターセットアップで使用できる。
歴史
2016年、AMDは、VRへの「true immersion(真の没入)」のために240Hzのリフレッシュレートで16Kの解像度をサポートする将来のグラフィックスカードの目標を発表した。
2018年8月に、Innoluxは、Touch Taiwanで世界初の100インチ16K8K(15360×8640)ディスプレイモジュールを展示した。
ソニーは、日本で発売される予定のNAB 2019で、幅64フィート (20 m)×高さ18フィート (5.5 m)の商用16Kディスプレイを発表した。576モジュール(360x360p)ユニット、48 x 12モジュールで構成され、アスペクト比4:1の17280x4320p画面を形成する。
2019年6月26日、VESAはDisplayPort2.0標準を正式にリリースし、30ビット/ピクセルの4:4:4 RGB / YCbCrカラーHDRビデオをサポートする1つの16K(15360×8640ピクセル)ディスプレイをサポート。DSC(Display Stream Compression)ビデオ圧縮を使用した60Hzのリフレッシュレート。
16K解像度の例
脚注
関連項目
- 1080pフルHD - 水平解像度1,920×1,080のデジタルビデオフォーマット
- 1440p – テレビ以外のコンピューターモニターの使用を目的とした、垂直解像度1440のデジタルビデオ形式
- 21:9アスペクト比 – 一般的なワイドスクリーンシネマのアスペクト比
- 2K解像度 – 水平解像度が約2,000ピクセルのデジタルビデオフォーマット
- 4K解像度 – 水平解像度が約4,000ピクセルのデジタルビデオフォーマット
- 5K解像度 – 水平解像度が約5,000ピクセル、カメラ及びコンピューターモニターで使用される
- 8K解像度 – 水平解像度が約8,000ピクセルのデジタルビデオフォーマット
- 10K解像度 – テレビ以外のコンピューターモニターの使用を目的とした、水平解像度が約10,000ピクセルのデジタルビデオ形式
- アスペクト比(画像) – 画像の幅と高さの比例関係
- ディスプレイ解像度
- 超解像技術

![【実写】16K相当の超解像度写真で見るジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した宇宙【JST 午後正午】 [4K] YouTube](https://i.ytimg.com/vi/jAto7y9WPAc/maxresdefault.jpg)


