ホセ・フランシスコ・ペラザ・ポロ(Jose Francisco Peraza Polo, 1994年4月30日 - )は、ベネズエラのバリナス州バリナス出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。MLBのニューヨーク・ヤンキース所属。
経歴
プロ入りとブレーブス傘下時代
2010年7月2日にアマチュア・フリーエージェントでアトランタ・ブレーブスと契約してプロ入り。
2011年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ブレーブスでプロデビュー。66試合に出場して打率.281、1本塁打、22打点、28盗塁を記録した。
2012年はまずルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプレーし、21試合に出場して打率.318、10打点、10盗塁を記録した。7月からはアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブスでプレーし、32試合に出場して打率.281、1本塁打、18打点、15盗塁を記録した。
2013年はA級ローム・ブレーブスでプレーし、114試合に出場して打率.288、1本塁打、47打点、64盗塁を記録した。
2014年はA 級リンチバーグ・ヒルキャッツで開幕を迎え、66試合に出場。打率.342、1本塁打、27打点、35盗塁の成績を残し、6月4日にカロライナリーグのオールスターゲームに選出された。6月14日にAA級ミシシッピ・ブレーブスへ昇格。7月にはフューチャーズゲームに出場した。AA級ミシシッピでは44試合に出場して打率.335、1本塁打、17打点、25盗塁を記録した。オフの11月19日にブレーブスとメジャー契約を結び、40人枠入りした。12月1日にはブレーブス傘下のオールスターチームに選出された。
ドジャース時代
2015年7月30日にヘクター・オリベラ、パコ・ロドリゲス、ザカリー・バードとのトレードで、アレックス・ウッド、ジム・ジョンソン、ルイス・アビラン、ブロンソン・アローヨと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。8月10日にメジャー初昇格を果たし、同日のワシントン・ナショナルズ戦で「2番・二塁手」として先発起用された。初安打はジオ・ゴンザレスからの三塁打だった。この年メジャーでは7試合に出場して打率.182、1打点、3盗塁を記録した。
レッズ時代
2015年12月16日にドジャース、シカゴ・ホワイトソックス、シンシナティ・レッズの間の三角トレードで、スコット・シェブラー、ブランドン・ディクソンと共にレッズへ移籍した。
2016年は内外野のユーティリティで起用され、72試合に出場。打率.324、3本塁打、25打点を記録した。シーズン半分以下の出場試合数ながらチーム2位となる21盗塁を記録したが、一方で10盗塁死も記録した。
2017年は143試合に出場して打率.259、5本塁打、37打点、23盗塁を記録した。
2018年は157試合に出場して打率.288、14本塁打、58打点、23盗塁を記録した。
2019年は141試合に出場して打率.239、6本塁打、33打点、7盗塁を記録した。オフの12月2日にノンテンダーFAとなった。
レッドソックス時代
2019年12月13日にボストン・レッドソックスと1年300万ドルの契約を結んだ。
2020年10月28日にマイナー契約となり、同日に自由契約となった。
メッツ時代
2020年11月4日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ。
2021年4月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2021年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 内野守備
- 外野守備
- 2021年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2014年)
背番号
- 18(2015年、2021年 - )
- 9(2016年 - 2019年)
- 3(2020年)
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 P
- ベネズエラ出身のメジャーリーグベースボール選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- José Peraza stats MiLB.com (英語)
- Jose Peraza (@Jose_Peraza_9) - X(旧Twitter)




