浙江片氏(チョルガンピョンし、절강편씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は中華人民共和国浙江省である。2015年の調査では9,412人である。
始祖は、中国明の漁陽摠節使の片碣頌。丁酉再乱の際に、経略都督として李氏朝鮮に出兵したが、姦臣の罪により帰国することができず、李氏朝鮮に帰化した。その知らせを聞いた息子3兄弟が李氏朝鮮に赴き、全羅道羅州に定着し、片碣頌の出身地の浙江省を本貫にして浙江片氏を創始した。
脚注
参考文献
- “절강편씨 浙江片氏”. 향토문화전자대전. オリジナルの2022年9月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220924073350/https://terms.naver.com/entry.naver?docId=2589738&cid=51933&categoryId=54359
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 23. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf
関連項目
- 片
- 朝鮮の外来帰化氏族




