フランス女性と恋愛

『フランス女性と恋愛』（フランスじょせいとれんあい、La Française et l'Amour）は、1960年に公開されたフランスの映画。全7部のエピソードで構成されたオムニバス作品で、1960年代のフランス人女性の恋愛を描く。監督や出演者はエピソードごとに異なる人物が起用された。

初公開当時のフランスで成功を収め、3,056,736人の観客動員を記録した。

あらすじ

エピソード1「少女期」

エピソード2「思春期」

エピソード3「処女」

エピソード4「結婚」

エピソード5「姦通」

エピソード6「離婚」

エピソード7「独身女性」

キャスト

※日本語吹替：テレビ版・放送日1971年8月1日『サンデー洋画劇場』

エピソード1「少女期」

• ウジェーヌ：ピエール＝ジャン・ヴァイヤール
• バズーシュ：ジャクリーヌ・ポレル
• ジゼール：マルティーヌ・ランバート
• ジャジャ：ビビ・モラ

エピソード2「思春期」

• リュシエンヌ：ソフィー・デマレ
• エドゥアール：ピエール・モンディ
• ビシェット：アニー・シニガリア
• チャーミング王子：ロジェ・ピエール

エピソード3「処女」

• ジネット：ヴァレリー・ラグランジュ
• フランソワ：ピア・マイケル

エピソード4「結婚」

• 夫：クロード・リッシュ
• 妻：マリー・ジョゼ・ナット
• 口ひげの男：イヴ・ロベール
• 列車の運転手：ジャック・マラン

エピソード5「姦通」

• ニコール：ダニー・ロバン（吹替：瀬能礼子）
• ジャン・クロード：ポール・ムーリス
• ジル：ジャン＝ポール・ベルモンド

エピソード6「離婚」

• ミシェル：フランソワ・ペリエ（吹替：安田隆）
• ダニエル：アニー・ジラルド
• ダニエルの母：ドニーズ・グレイ
• 弁護士：ジャン・ポワレ
• 弁護士：ミシェル・セロー

エピソード7「独身女性」

• デジレ：ロベール・ラムール
• エリアン：マルティーヌ・キャロル
• ギルバート：シルヴィア・モンフォール

スタッフ

エピソード1「少女期」

• 監督：アンリ・ドコワン
• 脚本：フェリシアン・マルソー
• 音楽：ジョセフ・コスマ

エピソード2「思春期」

• 監督：ジャン・ドラノワ
• 脚本：ルイーズ・ド・ヴィルモラン、ジャック・ロバート
• 音楽：ポール・ミスラキ

エピソード3「処女」

• 監督：ミシェル・ボワロン
• 脚本：アネット・ワデマント
• 音楽：ジーン・コンスタンティン

エピソード4「結婚」

• 監督・脚本：ルネ・クレール
• 音楽：ジャック・メトアン

エピソード5「姦通」

• 監督：アンリ・ヴェルヌイユ
• 助監督：ジャン・ベッケル
• 脚本：フランス・ロシュ
• 音楽：ノルベルト・グランズバーグ

エピソード6「離婚」

• 監督：クリスチャン＝ジャック
• 脚本：シャルル・スパーク
• 音楽：アンリ・クロラ

エピソード7「独身女性」

• 監督：ジャン＝ポール・ル・シャノワ
• 原案：マルセル・エイメ
• 音楽：ジョルジュ・ドルリュー

脚注

外部リンク

• フランス女性と恋愛 - allcinema
• フランス女性と恋愛 - KINENOTE
• La Française et l'Amour - IMDb（英語）