糸満駅(いとまんえき)は、かつて沖縄県糸満町(現在の沖縄県糸満市糸満)に存在した沖縄県営鉄道糸満線の鉄道駅(廃駅)である。
歴史
- 1923年(大正12年)7月11日(同年7月10日とも):糸満線の開通と同時に開業。有人駅であった。
- 1945年(昭和20年):沖縄戦による線路の破壊のため、事実上廃止。最終運行は3月28日頃。
駅周辺
営業していた当時は日本最南端の鉄道駅であった(外地を除く)。跡地は現在、糸満市立糸満小学校と糸満市立糸満中学校とに囲まれており、周囲は住宅街となっているが、2018年の時点では駅のトイレは残っていた。周囲に他に便利な交通機関があったことと、立地の問題から、漁業関係者による利用は少なかった。
隣の駅
- 沖縄県営鉄道
- 糸満線
- 兼城駅 - 糸満駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 南部(糸満)/沖縄県営鉄道 糸満線糸満駅 駅長と駅員 - 那覇市歴史博物館




