長崎あじさい病院は、旧逓信省(現総務省)管轄の医療機関として運営され、後にNTT西日本による企業立病院であるNTT西日本九州病院に移行。一般にも開放されていた。2014年4月1日、医療法人昭和会へ事業譲渡され、長崎あじさい病院に改称した。2022年4月1日、同法人が経営する昭和会病院と統合し閉院した。
沿革
- 1930年(昭和5年)8月11日 - 熊本逓信病院(後のNTT西日本九州病院)長崎支所として長崎市紺屋町に開設。(共済組合経営)
- 1935年(昭和10年)12月 - 長崎逓信診療所となる。
- 1937年(昭和12年)2月1日 - 官設移管。
- 1948年(昭和23年)9月1日 - 長崎逓信病院となる。
- 1963年(昭和38年)9月1日 - 現在地に新築移転。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 医療法人昭和会に事業譲渡し、長崎あじさい病院に改称
- 2022年(令和4年)4月1日 - 医療法人昭和会が経営する昭和会病院と統合し閉院
診療科目
- 内科
- 外科
- 眼科
- 脳神経外科
- 皮膚科
- 検診センタ
交通
- 長崎電気軌道大浦天主堂停留場下車、徒歩3分。
参考文献
- 日本電信電話公社九州電気通信局編 『九州の電信電話百年史』 電気通信共済会九州支部、1971年。
外部リンク
- 長崎あじさい病院
- 医療法人昭和会 昭和会病院




