アークレイリ空港(アークレイリくうこう、アイスランド語: Akureyrarflugvöllur)は、アイスランドの北部、アークレイリにある空港である。
歴史
エイヤフィヨルドに隣接するアークレイリへの航空交通は水上機によって担われていたが、1950年代に河口を埋め立てて滑走路が建設され、1954年12月に最初の飛行機が着陸した。当初、滑走路長は1000mであったが、後に1940mに、2009年には2400mに延長されている。
就航航空会社と就航都市
国内線はレイキャヴィーク、ケプラヴィークへの路線のほか、周辺の小都市へ向けた路線が運航されている。まれにではあるが、シェンゲン協定以外の国への便もあるため、出入国審査場は存在する。
2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火の際には、噴火の影響でケプラヴィーク国際空港が使用できなくなり、ケプラヴィーク発着の国際線の一部がアークレイリ空港を使用して運航された。
なお、国内線では通常手荷物検査は行われないが、ケプラヴィーク行きの乗客に限り、移動可能なX線検査機とテーブルを取り出し、手荷物検査が行われる。 その際は、ケプラヴィーク行きではない乗客も含め、全ての乗客が出発ロビーを出て、チェックインカウンターの方へ移動するように求められる。
利用状況
脚注
外部リンク
- Akureyrarflugvöllur(アイスランド語)
- Akureyri International Airport(英語)

![アークレイリ [Akureyri] | アイスランド観光](https://d340eiag32bpum.cloudfront.net/img/post/spot/502/50190-c9wsCwxtxpd6GkycCvFG_lrg_re.jpg)


